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来期の施策については、大きく2つございます。
まず上記は、「年商1,000億への道筋をつける年」ということで営業的な施策となっております。総合余暇サービス企業を目指すという前期からの考えに基づき、まず建築出店のノウハウを固め、それから新業態を確立し、異業種への進出を果たし、そして海外進出を模索し、さらには既存業態のブラッシュアップをやっていきたいという5つの方向性を考えております。
この中の既存業態のブラッシュアップについては施設面と営業面の2つがございます。
施設面のブラッシュアップについては、まねきねこのほとんどは居抜き出店で施設は次第に劣化していきますので、リニュ―アルを実施していきたいと思います。
営業面のブラッシュアップについては、先程申し上げたとおり、飲食、部屋代という二本柱しかない収益モデルの中で第三、第四の収益モデルを模索していきたいというふうに考えております。
下記の施策は、「組織、人材の活性化」ということで、今年前期の2月からやっております現場営業力の回復運動(ゲンカイ運動)を行っておりますが、これをさらに推進するということでございます。そして店舗展開が広範囲になってきているのに伴い、迅速な意思決定を促すための各事業本部機能の強化、新規出店に伴う人材採用、さらに社員のモチベーションを上げるためインセンティブや社員独立制度なども検討していきたいと思っております。
事業本部機能の強化の一例として、今年の9月1日、北海道事業本部を北海道コシダカとして分社化し、地元と密着する経営を行うことで迅速な意思決定ができる体制を構築致しました。
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