KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 中期経営計画  


1-3. 経営目標 セグメント別

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セグメント別業績予想は、経営方針説明会で説明したサブセグメントに沿った売上高の開示をしています。情報機器事業では「オフィスサービス」分野と、既存のプロダクションプリント分野に産業用インクジェット事業を加えた「商業・産業印刷」分野をサブセグメントとしています。商業・産業印刷の2014年度予想売上高は2000億円と前年比で高い成長を見込んでいます。産業用材料・機器事業では、TACフィルムや新規事業からなる「機能材料」分野と、計測機器事業や光学部材からなる「産業用光学システム」分野の売上を新たにサブセグメントとして開示しています。2014年度の売上高は対前年比で、機能材料分野は減収、産業用光学システム分野では増収という内訳になっています。
営業利益はご覧のとおり2014年度は620億円となっています。為替前提はUSドルを100円、ユーロを135円の前提としていますが、参考までにユーロのレートを実勢並みの140円とした場合、情報機器事業の営業利益は記載の720億円に対し、為替感応度を加算して760億円程度となります。2016年度目標については情報機器事業に加え、産業用材料・機器事業やヘルスケア事業についても増収増益を狙います。