私の経営理念についてお話します。
私は企業にとって一番大事なことは「Going Concern」、すなわち会社が継続的、永続的に発展し続けることであり、そのためには「顧客視点」「ダイバーシティ」「創業の精神」が重要であると考えています。

創業者である森永太一郎翁は120年前に日本の人々に栄養価の高いおいしい菓子を届けたいという夢を抱いて創業し、日本に無かった西洋菓子を拡げるという大きなチャレンジをしました。この「創業の精神」を継承し続ける事は大切ですが、それをどう形にするかは、時代によって変わっていくと思います。だからこそ「顧客視点」、その時代時代のお客様をしっかりみてその期待に応えて選ばれ続けなければならない。そしてその期待に応えていくためには「ダイバーシティ」が必須であると考えております。また、この３つの根底に「全員経営」という思想をもって、永続企業、成長し続ける企業を目指して全社、全員でやっていきたいと思っております。