株式会社エスプール 第10期 (2009年11月期)第2四半期決算説明資料  

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第10期 (2009年11月期)
第2四半期決算説明資料


   目次

1. 第10期 (2009年11月期)
   第2四半期 業績ハイライト


2. 第10期 (2009年11月期)
   第2四半期 業績分析


3. 第10期 (2009年11月期)
   下期事業方針


4. 第10期 (2009年11月期)
   業績予想


5. 第10期(2009年11月期)
   業績予想の解説


6. 株主還元施策

7. 今後の事業戦略について

8. IR担当窓口・免責事項

  (参考資料)

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[V] 「経営資源の成長分野への重点配分を実施」

続きまして、経営資源の成長分野への重点配分を実施について説明いたします。

これまで当社は、人材派遣サービス中心の組織体制となっていました。構造転換を図る取り組みを現在行っていますが、具体的には4つあります。
まず、派遣を効率的に行うために集中的に業務を行っていた後方支援部門について、人材派遣の売上が減少していますので、組織のスリム化を進めていきます。また、単純にコスト削減を行うだけでなく、これらの機能を外部のお客様に利用していただくことで、収益部門化への転換も現在進めています。

また、将来のアウトソーシングでの受託を目指すために、現場管理社員の投入を増やしています。お客様の仕事内容を細かく把握しないと、なかなか業務の受託が進まないこともありますので、社員を投入させていただくことによってノウハウの習得と売上の拡大、さらには販管費の削減も同時に行うことができます。

成長が期待できる事業へ人的資産を中心とした集中的な投資を行っていきます。これは人員の再配置を中心に行っているのですが、伸びていない分野に人を配置しておくのではなく、成長が期待できる分野にシフトさせていくということになります。

最後に管理部門については、合理化と業務改善を進め、組織のスリム化を実行を進めています。

今現在、我々の取り巻くアウトソーシング業も揺れていますが、むしろチャンスが点在していますので、その点を見極めながら、軸足をどこに定めるのかを決めつつ変革しているというのが現状になります。