最後に、通期目標を達成する上でのポイントと考慮すべきリスクについて説明します。
情報機器事業では、�@カラー機、高セグメント機の販売への注力、�Aコストダウン取組みの継続、�Bサービス事業強化による業容転換の加速、の3点になります。
産業用材料・機器事業では、�@TACフィルムは薄膜製品での販売数量の確保、�A計測機器は買収したIS社とのシナジーを活かした、更なる顧客獲得、�B不振事業の収益改善、の3点です。
ヘルスケア事業では、好調なDR製品の一層の販売拡大、に集約されます。
通期目標を達成する上で考慮すべきリスクについては、�@欧州問題の長期化、中国を含む新興国経済の成長鈍化に伴う市況悪化、�A円安を背景にした価格変動、急激な為替の円高リバウンド、の２点です。