株式会社エスプール 第10期 (2009年11月期)第2四半期決算説明資料  

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第10期 (2009年11月期)
第2四半期決算説明資料


   目次

1. 第10期 (2009年11月期)
   第2四半期 業績ハイライト


2. 第10期 (2009年11月期)
   第2四半期 業績分析


3. 第10期 (2009年11月期)
   下期事業方針


4. 第10期 (2009年11月期)
   業績予想


5. 第10期(2009年11月期)
   業績予想の解説


6. 株主還元施策

7. 今後の事業戦略について

8. IR担当窓口・免責事項

  (参考資料)

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事業方針に対する振り返り

続きまして、事業方針に対する振り返りになります。
10期の初めに3つの事業方針を立てました。これらについて説明いたします。

最初に「強みを活かしたアウトソーシングサービスの提供」ですが、期首に事業部化したロジスティクス、コミュニケーションの両部門では、派遣ではなく業務委託での受注が確実に増加しています。
また、人材派遣部門では、提案型営業を進めたことにより、劇場の運営受託サービスについて、大手の劇場運営会社と提携が完了するなど、今までなかった新案件が増えています。
このように、派遣契約であってもアウトソーシングに近いサービスが提供できる体制を進めています。

2番目の「業界経験の豊かな人材の登用」について、全体的に効果は表れつつあります。新しく立ち上げたロジスティクス、コミュニケーションの両事業部は、収益化の見通しが立っていますし、また、昨年の10月から合流したGIM社につきましては、営業利益をきちんと確保しています。
一方、人材ソリューション事業部については、事業環境が特に著しく変化したため苦戦を強いられました。

3番目の「ポートフォリオのバランスのとれた事業基盤の拡充」ということですが、システム事業が加わったことと派遣売上が減少したことにより、結果としてポートフォリオバランスは計画よりも改善しています。また、サービスの細分化も進んだので、派遣事業への依存についても改善しています。

もともと立てた期首の事業方針については、順調に進んでいます。