森永製菓 森永製菓┃2021年3月期 第2四半期 決算説明会  


【コロナ影響】期首想定と上期実績の比較

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次に、部門別に上期の影響をご説明いたします。
左側の図は期首時点の想定として前回の決算説明会にてお示しした内容です。

菓子食品部門は、キャンディに加えてチョコレートの苦戦もあり、想定よりもマイナス影響が生じております。
冷菓部門は、巣ごもり需要によるマルチパック好調など、想定どおりの状況です。
健康部門は、主力のinゼリーが4-5月にマイナス影響を大きく受けましたが、6月以降の回復により概ね想定どおりのマイナス影響です。
国内関係会社は、販売機会の喪失など4-5月は非常に厳しい状況でしたが、6月以降の回復によりマイナス影響はやや縮小しております。
海外事業は、販売機会の減少に伴い、売上高はマイナス影響が生じておりますが、コスト削減により利益への影響は打ち消しております。
コスト面においては、計画通りに販売費・管理費などの削減を実行しております。

上記の結果、上期における影響額は売上高▲68億円、営業利益▲21億円と想定しております。