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期初予想との乖離の原因について、「内部環境」と「外部環境」の両面から説明させていただきます。
まずは「内部分析」から説明いたします。
昨年の12月に営業機能と支店機能を分離し、それぞれの専門性を深化させるため組織変更を実施しましたが、
その新組織が想定したほど機能しなかったことが、乖離の原因として挙げられます。
営業面では、主に本部の営業管理が機能しなかったことが大きな原因として挙げられますが、細かく分けると
3点挙げることができます。
■ デジタルモバイル部門の不振
人材需要は確実にありましたが、支店と営業の連携が上手く行われず、機会損失が増えてしまいました。
そのため、人材の供給が思うように進みませんでした。下期に関しては各営業をエリアに戻し、足回りを固めます。
■ 地方エリアの営業戦略の読み違い
マーケティング不足のため、クライアントのニーズに合わせた営業活動が行えませんでした。
■ 関東エリアの営業機能の低下
関東エリアの営業を集約したことにより、営業の担当企業数が増加し、すべてのクライアントに目が行き届かなくなり、
サービスレベルが低下してしまいました。
オペレーション面では、支店機能が低下したことが原因として挙げられます。
■ 新規マッチング率の低下
営業を集約したことにより、支店とクライアントとの接点がなくなったため、細かい要望を捉えきれず、人は沢山集まって
おりましたが、マッチングの精度が低下しました。(第8期51.8%⇒第9期上期45.9%)
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