期初予想との乖離の原因について 「外部環境」  

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目次

1.第9期 中間業績ハイライトと分析

2.第9期 下期事業方針

3.第9期 業績予想と解説

4.第9期 業績予想の解説

5.総合人材アウトソーシング事業の今後の取り組みについて

6.株主還元施策

7.今後の事業戦略「トリプル・ワン・ビジョン」

8.IR担当窓口・免責事項

(参考)「ビジョナリ-アウトソーシング」について

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期初予想との乖離の原因について 「外部環境」

次に「外部の原因」についてご説明します。
現在急速に市場環境が大きく変化しております。

景気の減退に加えて、人材派遣業界では、次のような問題が生じています。
・派遣利用会社において、派遣利用から直接雇用への流れが強まっています
・物流企業を中心に抵触日問題が発生しており、派遣が終了している現場が増えています。
・他社の不祥事による業界全体のイメージが低下しています。

この結果、スポット業務を中心に派遣利用の手控えが年明けより急速に進んでいます。

市場変化による当社への影響は、以下のとおりになります。
・派遣利用会社による業者の選別が進み、当社への人材需要は底堅く推移しております。
・抵触日を迎えつつあるクライアントについては、業務請負による受託が可能な現場は切り替えを行っていますが、 無理なものは順次計画通り終了しています。
・新規の人材ニーズはあったものの、業務請負への切替えなど時間のかかることが多く、既存取引先への ソリューションの提供に注力したため、新規取引のペースは一時的に減退しております。