|
 |



一方、営業戦略におきましては、そもそも創業期にアウトソーシングサービスの提供を目的として設立した会社でしたので、原点にもう一度回帰し、当初想定した環境下の中で、第9期の初めから専門営業に特化をした営業活動により、アウトソーシングによる受注拡大を図るという営業戦略を進めていました。
また、それに加えて当初から課題となっている利益率の改善を、利益管理の強化によって行っていこうという戦略を立てました。
景気環境の変化がございましたが、逆にこれは追い風となりました。
その結果として、大口クライアントとの取引が拡大しました。
また景気の減退に加えて、我々は直接製造業の派遣は行っておりませんが、世間全般の流れとして抵触日による派遣利用の抑制と直接雇用の流れによって、人材関連ニーズは人材派遣からアウトソーシングニーズに急激に今変化しています。その点、物流業務とキャンペーン業務については、我々は早めに営業の強化をしておりましたので、これらの部門については、アウトソーシングの受注が増加しています。
最後に利益管理の強化の件に関しましては、本格的に取り組んだのは夏以降になりますが、第4四半期以降回復しています。
ということで、営業戦略については、当初の計画のまま実行しており、時代の流れにのって順調に進んでいるという状況です。
|
|
|