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第9期の業績のまとめになります。
売上面では、主力の総合人材アウトソーシング事業において、派遣先企業の直接雇用の流れや景気減退の影響がありましたが、専門営業部による提案営業の効果により、コールセンター事業やキャンペーン事業、物流事業は少々予算を未達でありますが、大口クライアントとの取引拡大が進んでおりますのでそれなりに順調に進んでいます。
また、当社グループにシステム会社のGIM社が会社分割によって加わり、その結果、売上高は前期比11.7%増の67億3千5百万円となりました。
利益面におきましては、想定よりも売上が伸びない中、新規出店費用及び人件費を中心に販売管理費が増加し、上期に投資した費用の回収がなかなか進みませんでした。また、高粗利率のスポット業務の減少もありまして苦労したような形になっています。
また、事業承継に関わる調査費用など管理部門の費用が4千8百万円増加しております。
その結果、営業利益におきましては、若干マイナスの前期比10.6%減の1億1千1百万円という形になっております。
以上が第9期の業績の分析になります。
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