株式会社エスプール 第10期 (2009年11月期)決算説明資料  

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第10期 (2009年11月期) 決算説明資料

目次

はじめに

1.第10期 (2009年11月期) 業績ハイライト

2.第10期 (2009年11月期) 業績分析

3.第11期 (2010年11月期) 事業方針

4.第11期 (2010年11月期) 業績予想

5.第11期(2010年11月期) 業績予想の解説

6.株主還元施策

7.今後の事業戦略について

8.IR担当窓口・免責事項

参考資料

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「事業別解説 ②」

 続いて、システム事業、売上12億2百万円、営業利益6千9百万円を見込んでいますが、第2四半期中での単月黒字化を目指しています。
 先ほどお伝えしたとおり、待機社員は、派遣社員とは違い正社員になりますので、人員削減するにしても多少の時間が要する部分があるのですが、売上増の見込みをたてずに淡々とコスト削減の徹底を図っていくことを進めていきます。費用の全面的な見直しを組織変更を含めて現在行っており、2月1日から新体制にてスタートする予定になっていますので、その辺の効果が出てくるのが4月もしくは5月くらいではないかと予想しています。
 こちらもとにかく第10期は非常に苦戦しましたが、そうは言ってもSES部門の売上とプロジェクトの売上を足すと現状でも年商10億〜13億円はありますので、第11期におきましては、その中できちんと収益を合わせて行くという事が、わかりやすく言えば事業の柱になります。

 最後に、本社の管理部門になります。これは、売上50〜60億円の派遣の業務を支えるために構築してきたエスプール本社の費用になりますが、コストを削減しながら移管を進め、エスプールヒューマンソリューションズにて一部を除いてほぼ自社で運営できる体制になりましたので、エスプール本体についても人件費・固定費の削減を進めてきています。前期比で48百万円の削減を達成していますので、今後もそれを継続していくことが方針になります。