KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 中期経営計画  


3-2. PLM導入による製品別収益最大化

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ここでは製造原価低減に向けたプロダクトライフサイクルマネジメントの導入について説明します。これまでは、機能別に目標設定し単年度で損益管理をしていましたが、13年度より製品のライフサイクルにおける収益の可視化の取り組みを開始し、収益極大化に向けた施策の検討、実施をマネジメントが参画しながら機能横断的に推進しています。例えば大型MFPの設置を既存の半分の時間で実施しようとした場合、MFPの設計段階から対策を講じる必要があります。その為には販売と開発がそれぞれの機能を超えて対策の検討を進める必要があります。このような取り組みは情報機器事業では既に進めていますが、今後はグループ全体に浸透させていきたいと考えています。