株式会社エスプール 第10期 (2009年11月期)決算説明資料  

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第10期 (2009年11月期) 決算説明資料

目次

はじめに

1.第10期 (2009年11月期) 業績ハイライト

2.第10期 (2009年11月期) 業績分析

3.第11期 (2010年11月期) 事業方針

4.第11期 (2010年11月期) 業績予想

5.第11期(2010年11月期) 業績予想の解説

6.株主還元施策

7.今後の事業戦略について

8.IR担当窓口・免責事項

参考資料

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主要経営指標分析(1)

 9期と10期を比べると、売上高は前年比9億2千3百万円の減となっています。
 人材派遣サービスの売上が大幅に減少しています。減少した原因については、後ほどご説明しますが、簡単に言いますと景気の減退により受注が減ったのと、単価が非常に下がったので仕事を請けられなくなった、もしくは請けなくなったのが多くなったのが原因です。
 売上総利益については、人材派遣の売上が下がったことに引っ張られた形で、5億2千6百万円減少しています。
 販売管理につきましては、前期比64百万円の増になります。しかしながら、エスプール本体の販売管理費の削減は大幅に行っています。総合人材アウトソーシング事業では1億7千6百万円の削減、本社にて4千5百万円の削減をしていますが、一方で新たに合流したシステム事業の費用が、通年で計上されてますので2億7千8百万円増加し、トータルで6千4百万円の増となっています。
 営業利益におきましては、5億9千万円の減少となっています。売上総利益の減少に販管費の削減が追いつかなかったことが原因です。また、これも大きいのですがシステム事業にて納品の遅れによって1億5千万円の損失を計上しています。これもまた後ほど詳しく説明しますが、第11期以降に戻ってくる可能性のある数字になります。