KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2016年3月期(2015年度) 決算説明会  


2016年度営業利益:中計公表値900億円との差異

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16年度は当社にとって中期経営計画 TRANSFORM 2016の最終年度です。この3カ年の中期経営計画を策定した時点には、2016年度は900億円の営業利益の達成を見込んでいました。
900億円の前提としては、為替レートをドルは100円、ユーロを135円と想定し、900億円を経営計画値として計算しましたが、16年度業績予想の前提とのレート差 ユーロでは15円による為替影響が180億円あり、900億円からこの影響を除くと720億円の利益水準になりますが、660億円では60億円足りないことになります。
産業用材料・機器事業は、中期計画より45億円増益にはなりますが、16年度の営業利益100億円を目指したヘルスケア事業が50億円届かず、情報機器は実質40億円足りません。今の事業環境において15年度の足元が厳しかった影響が、16年度の900億円の中期経営目標に対して、為替を除いて約60億円届かなかった理由です。