KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2015年度第3四半期 決算概要  


2015年度下期のポイント:情報機器以外の事業

前のページヘ 次のページへ 一括ダウンロード
ヘルスケアに関しては、3Qは良い流れで進みました。4Qは通常でいくと販売のピークを迎える四半期になりますが、特に超音波に関しては日本国内で、中でも整形の領域に関しては非常に認知が高まってきており、最終四半期をフルスイングで迎えます。また、北米は新規買収したViztek社も10月から当社の業績連結に入り、売上、利益貢献ともに計画通りです。
計測機器は、大口のディスプレイ顧客に加えて、自動車、ITでの大手顧客の獲得というプロジェクトが進んでおり、その刈り取りと、新規買収したRadiant社との連携による製造、検査ソリューションの拡大がテーマになっています。
市況が厳しいTACフィルムでは、耐水タイプ型のVA-TACで顧客認定が順次取れてきており、4Qには本格量産の効果が出るところです。薄膜TACも領域拡大を加速してまいります。