業績ハイライト

業績総括
 2015年3月31日に第一化成ホールディングス株式会社の全株式を売却したことから、2016年3月期よりプラスチック事業の大部分が連結対象から除外されております。よって、前期比では売上高は35.3%減の190億73百万円、営業利益は38.2%減の6億68百万円、経常利益は32.3%減の6億71百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9.7% 増の5億87百万円と親会社株主に帰属する当期純利益以外は大幅な減収減益となっておりますが、プラスチック事業を除いたベースでの比較では売上高は3.4%増、営業利益は4.3%減、経常利益は33.0%増、親会社株主に帰属する当期純利益は82.4%増であるなど、当社の事業は順調に拡大しております。また、当社は長期的な成長が見込まれ、かつ、需要変動の少ない安定した市場に軸足を移すべく、特に自動車市場・医療市場向けに注力しておりますが、プラスチック事業を除いた前期比で自動車向けが17.0%、医療向けが同22.9%とそれぞれ増加しております。地域別売上高構成比においては、日本とアジアが40%を切る一方、米州および欧州は10%を越えるなど、よりバランスの取れた構成となりました。


売上高

営業利益/経常利益/当期純利益

市場別売上高構成比

地域別売上高構成比