株式会社エスプール 第9期(2008年11月期)決算説明資料  

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第9期 (2008年11月期)
決算説明資料


   目次

1. 第9期 (2008年11月期)
   業績ハイライト


2. 第9期 (2008年11月期)
   業績分析


3. 第10期 (2009年11月期)
   事業方針


4. 第10期 (2009年11月期)
   業績予想


5. 第10期(2009年11月期)
   業績予想の解説


6. 株主還元施策

7. 今後の事業戦略

8. 中期経営計画

9. IR担当窓口・免責事項

  (参考資料)

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「強みを活かしたアウトソーシングサービスの提供」(2)

アウトソーシングニーズが高まると我々は言っておりますが、その要因と考えについて簡単に説明いたします。
要因は2つあると考えています。まずこちらの創業期から今までの約10年間を表した図をご覧下さい。

創業期のころは、ITバブルの時代でしたので、非常に景気も良くありました。
その後2002年にかけて景気が一気に悪くなるとともに、人材ニーズはコストの削減や業務の効率化、成果報酬型の仕事、効率追求型のアウトソーシングサービスなどが高まっている時代となり、我々はそのような中、アウトソーシングサービスから事業を開始しました。

その後景気が徐々に回復するにつれて、お客様の意識は、そんなことよりも「とにかく人手が欲しいんだ」、「人がいないと業績が伸びない」という風に変わり、成果は二の次で、とにかく業務拡大に向けて、人の集める能力のある人材会社を中心に人材派遣サービスのニーズが高まっていた時代でした。
我々も人材派遣サービスにシフトしていたのですが、昨年より創業のころの気持ちに戻って、今一度アウトソーシングサービスを提供していこうと考えており、また景気の減退とともにアウトソーシングのニーズも増えるのではないかと考えております。
不景気時には、企業はコストの削減やコア業務への経営資源の集中するというのが一般的ですから、アウトソーシングサービスに力を入れていこうと考えています。