KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2016年度第3四半期 決算説明会  


2016年度第3四半期業績サマリー

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情報機器及びヘルスケアの主力製品は販売好調で、円高影響による為替影響が3ヶ月では△75億円、9カ月累計では627億円あり、ともに減収となりました。ただし、為替を除けば、それぞれ+3%の増収となっています。
営業利益は、3カ月では+19%増益の159億円となりました。当社は、経営施策の一つとして知財権価値の最大化に取り組んでおります。この第3四半期に特許関連収入78億円を計上したことにより、大幅な増益となっています。なお、この特許関連収入は一時的な要因となりますが、3ヵ月、9カ月累計ともに為替影響そしてこの特許関連収入を除いても実質増益です。
情報機器事業では、オフィス複合機とITサービスの提供を組み合わせたハイブリッド販売、またカラー機の中高速シフトを推進して上位機種の販売が伸長、為替影響を除くと3ヶ月・9カ月累計ともに増収増益となりました。産業用材料・機器事業は主要製品の販売減により減収となりましたが、この特許関連収入を計上し増益を確保しました。