KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2017年3月期(2016年度)決算説明会  


産業用材料・機器事業:機能材料分野の状況(第4四半期)

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機能材料は、売上高96億円、前年比18%減収となりました。
大型パネル向けには、耐水性能を強化した新VA-TACが50インチ以上の大型液晶テレビへの搭載が拡大しました。またIPS用パネル向けにはZeroTACが堅調に推移し、中小型パネル向けには膜厚20μの超薄膜フィルムが伸長するなど、付加価値製品の販売に注力しました。
一方、TAC代替の新材料の台頭による競争激化もあり、保護用TACフィルムの販売は減少しました。このような状況から、第4四半期は厳しい結果となりました。