業績ハイライト

業績総括
 2015年3月31日に第一化成ホールディングス株式会社の全株式を売却したことから、2016年3月期よりプラスチック事業の大部分が連結対象から除外されております。よって、前年同四半期比では売上高は30.4%減の99億24百万円、営業利益は27.0%減の3億66百万円、経常利益は18.6%減の3億53百万円、四半期純利益は25.5%減の2億37百万円と大幅な減収減益となっておりますが、プラスチック事業分を除いたベースでの同比較では売上は12%増、営業利益は20%増、経常利益は92%増、四半期純利益は20%増と増収増益であり、上期は公表計画を達成するなど当社の事業は順調に拡大しております。また、当社は長期的な成長が見込まれ、かつ、需要変動の少ない安定した市場に軸足を移すべく、特に自動車市場・医療市場向けに注力しておりますが、プラスチック事業を除いた前年同四半期比で自動車向けが売上高22%増、医療向けが同36%増とそれぞれ大幅に増加しております。地域別売上高構成比においては、日本とアジアが40%を切る一方、米州および欧州が10%を越えるなど、よりバランスのとれた構成となりました。


売上高

営業利益/経常利益/当期純利益

市場別売上高構成比

地域別売上高構成比