KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2015年度第3四半期 決算概要  


情報機器事業:商業・産業印刷分野

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商業・産業印刷分野は、前年から2%の増となりました。産業用インクジェットの3Q売上高は前年から4割ほどアップ、MPMプリントサービスの売上高は前年から2%アップしました。MPMの売上はしばらくの間2桁で伸びてきましたが新規買収、特にAPAC(アジア太平洋地域)での買収効果によるものでした。買収が一順した3Qは前年3Q比較で売上が平準化されました。そういう中、新規のお客さまの新規契約も増えて、パイプラインも着実に増えてきております。
次に、プロダクションプリントですが、前年から売上は1%ダウンとなりました。オフィス同様に最大の要因は北米市場です。前年3Qは北米の文教市場でかなりの大口のプロダクションの案件がありましたが今期はそういう超大型案件がなく、前年と本年で3Qを切り取って比較すると、前年の文教市場での超大型案件分のマイナスが効いております。