KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2018年3月期(2017年度)第1四半期決算説明会  


オフィス事業の状況

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このスライドから各事業の業績をビジネスユニットの概況とともに説明します。
まずオフィス事業です。1Qの売上高は1,334億円、営業利益は54億円でした。売上は前年比マイナス2%の微減ですが、営業利益はマイナス53%となりました。欧州の販売減が減益の最大の原因ですが、その要因と2Q以降の見通しを次のスライドにまとめていますので、後ほど説明します。MFPの販売では、北米は好調でカラー機は前期比2ケタ伸ばしました。中国も昨年からの好調を持続しています。注力しているOPS, GMAは引き続き順調に拡大しています。欧州で契約いただいたお客様との信頼関係が起点になって、契約範囲がアジア・パシフックなど他の地域に拡大した案件を複数件、獲得しました。欧州の直販の強さ、サポート力の高さがグローバルな販売にも貢献しているということです。また、中国でも大手自動車関連企業の案件を獲得しました。中国は昨年も大手通信企業を複数件のGMA案件を獲得しており、台数を伸ばす力だけでなく、提案力も向上していることをお伝えしたいと思います。
ITサービスソリューションは伸びています。欧州では18年度から個人情報管理が強化されることなど、世界的に企業のセキュリティー意識が高まっており、これを追い風として案件創出活動を展開していることも効果をあげました。