KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2018年3月期(2017年度)第1四半期決算説明会  


プロフェッショナルプリント事業の状況

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まずプロダクションプリントですが、昨年3Qに発売した60,70枚機のカラー新製品が好調を維持しました。中国では、世界で2番目に大きい展示会であるChina Printに出展し、拡大が続く中国のマーケットで新しいオーダーを獲得しました。また、インドは税制改正前の需要もあり、海外での販売が伸び増収でした。
マーケティングサービスは、既存の大手のお客様が予算圧縮の方針を取られたことの影響を受けた一方で、新規で受注したお客様へのサービス提供が遅れたため、減収となりました。一方、Kinko’sは日韓ともに好調に推移しました。
産業印刷は大きく伸びました。産業印刷のお客様とのビジネスを拡大するには、商業印刷のビジネスとは異なるスキル、ノウハウが必要です。この産業印刷の専任販売体制に先行して取り組んだ北米がKM-1、MGI商材の販売を伸ばしています。欧州や中国でも1Qに専任体制を強化しました。
営業利益は前年並みでしたが、6月に100枚機のカラー新製品を発売し、2Qはこの拡販と産業印刷の拡大で収益力強化を図ります。