KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2018年3月期(2017年度)第1四半期決算説明会  


ヘルスケア事業の状況

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まず画像診断製品を扱うヘルスケアはDR、超音波製品の販売数量が拡大し、増収でした。ただDRの競争環境は厳しく、販売単価は下落しており、アナログ製品の落ちによる粗利減をデジタルの販売増で補い切れず、1Qは営業赤字となりました。2QはDRで進めている大手パートナー企業との販売協業の成果出し、DRの販売をさらに伸ばし、収益力の急回復を進めます。超音波製品は日本の整形外科でジャンルトップですが、麻酔科など診療科を拡大するとともに、米国や中国など海外も伸ばします。
医療ITについては、米国は買収したViztek社の営業体制と受注したお客様へのソリューションの実装体制を強化しました。日本ではパナソニックメディカルソリューションズ(株)を傘下に収め、PACSを中核とするソリューションビジネスを強化する基盤を確立しました。