KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2018年3月期(2017年度)第1四半期決算説明会  


産業用材料・機器事業 総括

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産業用材料・機器事業では、計測機器が16年度4Qからの好調を持続し、更に売上を拡大しました。営業利益率も2四半期連続して20%を超える高収益を達成しました。
計測機器は、大手モバイル機器メーカーでのOLEDディスプレイ搭載の追い風が続いています。中国のモバイルメーカー向けも伸びています。
材料・コンポーネント事業には3つのビジネスユニットがあり、各ビジネスユニットの売上は次のページに記載しています。まず機能材料は昨年に引き続き、高付加価値製品の販売に注力し、VA-TACフィルム、IPS向けZero-TACフィルムも前年から販売数量を拡大しました。ただし、価格圧力が厳しく減収となりました。光学コンポーネントは産業・プロ用レンズで最終製品の需要減の影響で減収でした。IJ(インクジェット)では、産業用インクジェットヘッドは欧米と日本が好調で増収でした。OLED照明事業についてはパイオニア社との合弁が6月初めに立ちあがっております。