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2016年度第2四半期 決算説明会
2016年度上期業績サマリー
2016年度 1Q/2Q 営業利益・前年比実質増減
情報機器事業
機能材料事業 総括
ヘルスケア事業 総括
計測機器事業 総括
フリーキャッシュフロー
2016年度業績見通し
2016年度業績見通し セグメント別売上高・営業利益
次期中期経営計画の骨子(4月からのアップデート)
次期中期経営計画について
既存事業の収益力向上
業容転換、周辺事業の強化 <対既存事業 営業利益率+5%>
IoT時代の事業創出と高収益化 <営業利益率15%以上>(1)
IoT時代の事業創出と高収益化 <営業利益率15%以上>(2)
IoT時代の事業創出と高収益化 <営業利益率15%以上>(3)
3番目のIoT時代の事業創出です。4月14日にも説明申し上げましたが、コニカミノルタの基本的な事業創出の考え方は、現実のアナログの世界からサイバーのデジタルという、この両方をにらんでいます。当社の強みは画像処理であり、材料であり、光学であり、センシングですから、現実の世界からデジタルに入るところのインプットにはこだわります。ここにこだわって、IoT時代にふさわしい、新しいデバイスを作ります。それを作ることによって、サイバー空間にあるデジタル情報を、われわれのハンドルできる領域に持ち込むことができます。そのようにして、今進展していますデジタル技術で分析し解析して、ここに当社のAI、ディープラーニングを入れます。ディープラーニングを入れることによって、結果をもう一度現実社会に戻し、顧客価値を提供して事業にしていきます。今日はこれ以上詳しく説明しませんが、今世の中ではクラウドとかクラウドAIが話題になっています。ワトソンを中心に、ビッグデータが取り上げられています。コニカミノルタの生きざまは、そこで競争するのではありません。お客様の課題解決で大切なのは、それぞれの現場が高速でリアルタイムで処理できることです。だから現実世界とサイバー空間の境界、すなわちエッジのところでデジタル技術に解析、付加価値を取り込むことで、現場で高速に課題解決ができるという、当社の強み。その意味では、ものづくりを進化させているということが必須となります。それがあるからこそできる戦い方ということに持ち込んでいきます。