KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 新中期経営計画 SHINKA 2019  


目指す姿:課題提起型デジタルカンパニー

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当社が3年後、5年後目指す姿は「課題提起型デジタルカンパニー」です。デジタル技術を使いこなし、デバイスからさらにサービス・ソリューションの付加価値へ、という意味で「デジタルカンパニー」という言葉を使っています。従来は製品事業をベースに、お客様・顧客基盤というものを考えてきましたが、当社グループ全体で持っている200万企業にのぼる顧客基盤を業種・業態別に分類し、業種・業態ごとに課題提起する。すなわち当社が関わることができる業務のワークフローの変革による非連続な生産性、新たな付加価値をお客様企業にもたらすのです。お客様企業そのもののトランスフォームを支援し、欠かせないパートナーになる。そして、お客様のそのような課題を先回り、先取りすることにより、共に解を創出する活動を継続的に続けます。この継続的な企業価値の向上そのものが、ビジネス社会・人間社会の進化に寄与する――これを永続的に創出し続ける企業であるということを、当社の目指す姿としました。