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新中期経営計画 SHINKA 2019
目指す姿:課題提起型デジタルカンパニー
中長期企業価値向上の為のESG強化
コニカミノルタの強み
前中計期間での仕込み
仕込みを活かした高収益体質への転換
KM流エッジIoT・パートナー戦略
エッジIoT戦略による提供価値
エッジIoTによる業種・業態展開
基盤事業の収益力強化
成長:商業印刷から産業用デジタル印刷への拡大
成長:材料・コンポーネント収益拡大
新規:個別化医療・創薬支援への本格的参入
前中計期間の仕込みの確実な成果出し
経営目標値
セグメント別目標値
成長投資と株主様への還元方針
2017年度業績見通し
Appendix
新規の分野として、「個別化医療・創薬支援への本格参入」についてご説明します。今回の中期経営計画の中でも、私にとってプライオリティーが高いのは、エッジIoTで高収益をつくり上げることと、コニカミノルタの持っているヘルスケアの技術で新しい分野、すなわちprecision medicineと言われている個別化医療・創薬支援に本格的に入るということです。当社の強みである分子イメージングの技術を磨き、それによって、がん細胞の特定たんぱく質の、質と量と位置の見える化ができました。
今はアナログに頼っているがんの検査方法をデジタル化することによって、患者様の層別ができます。患者様への投薬の有効性を高めることができるのは、患者様のクオリティー・オブ・ライフにとって極めて重要なことですが、結果的に医療費の削減という社会課題の解決にもつながります。
一方、創薬において、当社がデジタル化したサンプルをがんの新薬の成功率を高めるための治験・臨床に持ち込むことによって、結果的に新薬開発のスピード化と、トータルで見る医療費の削減に寄与したいというのが本格的参入の背景であり、当社としてここを注力する理由です。
今はアナログに頼っているがんの検査方法をデジタル化することによって、患者様の層別ができます。患者様への投薬の有効性を高めることができるのは、患者様のクオリティー・オブ・ライフにとって極めて重要なことですが、結果的に医療費の削減という社会課題の解決にもつながります。
一方、創薬において、当社がデジタル化したサンプルをがんの新薬の成功率を高めるための治験・臨床に持ち込むことによって、結果的に新薬開発のスピード化と、トータルで見る医療費の削減に寄与したいというのが本格的参入の背景であり、当社としてここを注力する理由です。