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2017年度第2四半期決算説明会
2017年度上期業績サマリー
2017年度1Q/2Q セグメント別営業利益
2017年度1Q/2Q オフィス事業営業利益増減分析
オフィス事業 販売数量トレンド
2017年度上期 セグメント別売上高
2017年度上期 セグメント別営業利益
2017年度業績見通し
オフィス事業の状況
オフィス事業 1Qからの回復施策の進捗
プロフェッショナルプリント事業の状況
ヘルスケア事業の状況
産業用材料・機器事業 総括
産業用光学システム&材料コンポーネント売上推移
新規事業の進捗1 ワークプレイスハブ
FY17 下期の重点取組み(基盤・成長事業)
財政状態計算書主要項目推移(1)
財政状態計算書主要項目推移(2)
バイオヘルスケア戦略
<SHINKA 2019より>個別化医療・創薬支援への本格的参入
プレシジョンメディシン本格参入:技術とGO TO MARKETの獲得
プレシジョンメディシン本格参入:事業化加速に向けた要件が概ね充足
AG社、IC社買収の概要と今後のスケジュール
バイオヘルスケア事業の拡大イメージ
ここからは、私、山名より、当社のTRANSFORMの中で力を入れておりますバイオヘルスケアの事業戦略についてご説明します。
今年4月からの中期経営計画「SHINKA 2019」でお示ししたとおり、当社にはHSTTという、タンパク質を高感度で検出するという技術があります。これは、写真用フィルムの技術や蛍光ナノ粒子という、当社の独自技術を磨いてきた成果です。これにAIを活用し、コード認識で位置や量を定量化するというのが、AIを使う領域として最も大切なのではないかと思っています。当社のHSTTは、ハーバード大学やパスツール研究所などでも評価されています。これを本格的に事業化することで、プレシジョンメディシンに本格参入しようというのが基本的な考えです。
当社のHSTTをベースに、タンパク質だけではなく、遺伝子変異も含めて特性を分子レベルで認識し、個々の患者様の特性ごとに層別、つまりグルーピング化します。このことがもたらす効用が投薬の有効性を高めることであり、あるいは新薬を作る「創薬」の成功率を高めます。これが事業の骨幹の考えであります。
今年4月からの中期経営計画「SHINKA 2019」でお示ししたとおり、当社にはHSTTという、タンパク質を高感度で検出するという技術があります。これは、写真用フィルムの技術や蛍光ナノ粒子という、当社の独自技術を磨いてきた成果です。これにAIを活用し、コード認識で位置や量を定量化するというのが、AIを使う領域として最も大切なのではないかと思っています。当社のHSTTは、ハーバード大学やパスツール研究所などでも評価されています。これを本格的に事業化することで、プレシジョンメディシンに本格参入しようというのが基本的な考えです。
当社のHSTTをベースに、タンパク質だけではなく、遺伝子変異も含めて特性を分子レベルで認識し、個々の患者様の特性ごとに層別、つまりグルーピング化します。このことがもたらす効用が投薬の有効性を高めることであり、あるいは新薬を作る「創薬」の成功率を高めます。これが事業の骨幹の考えであります。