KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2017年度第3四半期 決算説明会  


オフィス事業の状況

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ここからは具体的に各事業のご説明をします。
まずオフィス事業ですが、2017年度の9ヶ月累計での売上高は4,277億円、営業利益は299億円でした。売上は前年比+5%、営業利益はマイナス4%と増収減益となりました。3Qのみの3ヶ月は対前年増収・増益となりましたが、中国を初めとした新興国は好調だったものの、欧州では前年に大型案件の設置があったことや受注残の影響もあり社内計画より弱い着地となりました。一方、注力しているOPSや GMAは引き続き順調に拡大しています。GMAでは特に欧州で大手鉄鋼メーカーや世界的次世代エネルギー企業など複数の大型契約を獲得しており、4Q以降の売上に本格的に寄与して参ります。ITサービスソリューションも引き続き伸びています。米国では医療機関向けのITインフラ管理サービスや政府系向けの電子文書ソリューション販売が、欧州・アジアでは中堅・中小企業向けITインフラ管理サービスが好調でした。