KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2017年度第3四半期 決算説明会  


全社バランスシート:Ambry社、Invicro社買収の影響

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ここではバイオヘルスケア事業関連の買収による当社の資産・負債への影響について記載しています。
12月末時点において、2社の買収により、のれん及び無形資産が1,282億円増加しました。Ambry社については産業革新機構との共同出資ということで、出資比率は当社が60%、産業革新機構が40%となっており、産業革新機構の40%分につきましてはプットオプションが付帯されていることから、この40%分についてはIFRSの会計上は金融負債の振替を行っております。買収資金は、昨年8月にご案内の通りハイブリッドローン等により調達しております。本ローンは資本と負債の中間的な性質を持ち、負債でありながら、利息の任意繰延、超長期の返済期限、倒産手続き等に於ける劣後性など、資本に類似した性質及び特徴を有しています。その結果、株式会社格付投資情報センターおよび株式会社日本格付研究所から資金調達額の50%に対して資本性の認定を受けておりますので、格付上における自己資本比率は46.9%となっています。