KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2017年度第3四半期 決算説明会  


プロフェッショナルプリント事業の状況

前のページヘ 次のページへ 一括ダウンロード
9ヶ月累計での売上高は1,550億円で前年比+5%の増収、営業利益は51億円で前年比25%の減益でした。なお、3Qの3ヶ月のみでは増収・増益でした。
まずプロダクションプリントですが、先ほどのスライドで説明した通り、印刷業務のワークフローの効率化を支援する当社独自の機能である出力調整自動化ユニット「IQ-501」の提供価値が確実にお客様に浸透し、対競合との差別化要因となっています。カラーデジタル印刷システムの最上位機種「AccurioPress C6100」シリーズについては、商業印刷市場の商談が長期化しており、本格的な利益への貢献は4Q以降にずれ込んでいますが、「AccurioPress C6100」シリーズを拡販する販売体制を日・米・欧で構築し、4Qからの販売加速をしているところです。
マーケティングサービスは、大口顧客でのマーケティング費用抑制が続きましたが、3Qでは案件獲得も増加し、回復基調にあります。キンコーズは日本で店舗を増設するなど、店舗・法人共に好調を維持しています。
産業印刷は、引き続き大きく伸長しました。欧米を中心に「AccurioJet KM-1」、MGI社製のデジタル加飾印刷機、ラベル印刷機の販売が拡大しています。