KONICA MINOLTA コニカミノルタ株式会社 2017年度第3四半期 決算説明会  


オフィス・プロダクションプリントの収益力強化の進捗

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オフィス事業・プロフェッショナルプリント事業の中でも基盤事業であるオフィスとプロダクションプリントにおける収益力強化の進捗についてご説明します。
オフィス・プロダクションプリント共に、2Q、3Qと前年比で売上高は伸長しておりますが、下期の重点取り組みである付加価値販売や製造原価低減による粗利率改善施策が結果を出し、2Qより売上高は対前年増収をキープしつつ、粗利率が前年同期対比で伸長しました。オフィスでは、カラー65/75枚機の新製品投入と高速機シフト、ハイブリッド販売、足元のノンハード収益改善、採算に注力した案件の選別といった施策が奏功しています。プロダクションプリントにおいても、1Qから3四半期連続で売上高が前年同期比で伸長していますが、粗利率も前年対比で改善しています。先にご説明した通りIQ-501による付加価値・差別化提案、カラー最上位機であるAccurioPress C6100の本格販売、ノンハードの継続的な増加、中国での販売拡大、などが奏功し始めています。4Qも収益力強化施策の効果出しを継続して参ります。